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カテゴリ: ‘食育関連情報’

北海道サーモン協会主催の料理教室を開催!

木曜日, 8月 9th, 2012

8月6日に北海道サーモン協会主催、札幌市中央卸売市場水産協議会協賛で市場見学と料理教室を開催し、48名の親子の皆さんが参加してくださいました。

この料理教室は、北海道の伝統的な食材である鮭(サケ)の生態と調理方法を学び、理解を深めていただくことを目的としており、子どもたちにも楽しく参加していただける内容となっています。

市場の紹介ビデオを観た後、施設見学へ出発です。

展示室で市場の仕組みや生鮮食料品の情報などを知っていただきました。

次は「鮭の解剖教室」です。

解剖する前に、鮭を持って重さ当てクイズ!

重さは4.1キロでした!見事に当てたお子さんもいらっしゃいましたよ。

サーモン協会が鮭を切り開き、内臓について説明してくれました。

みんな興味津々です。「痛そ~」なんて言葉も・・・。

そして、いよいよ「料理教室」が始まります。

講師は、「ハーブ&クッキングルームKINA」の大澄かほる先生です。大澄先生は、野菜ソムリエ&ハーブインストラクターとして、幅広く活動しています。

食べやすくておいしく、親子で作れる手軽なレシピを教えてくださいました。

鮭は北海道十勝産です。

メニューは「サーモンの炊込みピラフ」、「おしゃれチャンチャン焼き」、「野菜と白子のスープ」です。

(レシピはこちら

一生懸命な子どもたち。

包丁をとても上手に使うお子さんも。

お父さん、お母さんと楽しくお料理できたようですよ。

お家でも作ってくださいね!

お待ちかねの昼食タイムです。

おいしいので、おかわりするお子さんもいらっしゃいましたよ。

食後は、「鮭の紙芝居と描き方教室」です。

紙芝居で鮭の生態について学び、体の特徴と描き方を教えてもらいました。

子どもたちは絵を描くのに夢中です。

うまく描けたかな~?

今日は一日、楽しんでいただけたようですよ(^o^)

「さっぽろ子ども食品Gメン」が市場にやってきた!・・・その2

火曜日, 8月 7th, 2012

8月2日、当市場で「さっぽろ子ども食品Gメン体験事業」が開催されました。

この事業は、市内の小学生とその保護者を対象に、「食品Gメン」(食品衛生監視員)の仕事を体験してもらい、食の安全について知識や理解を深めてもらうことを目的に実施しています。

9組の親子18名が早起きして、札幌市民の台所である中央卸売市場に足を運んでくれました。

前半(その1)の内容はこちらから

施設内を見学した後、市場に入っている保健所の検査室へ移動して、普段行っている業務の説明を聞きました。

メモを取りながら、熱心に聞いていました

次に、細菌検査と理化学検査の方法などを勉強。

「細菌検査」は、魚や貝などの水産物に付着している細菌をチェックする検査。この検査で見つかる一番多い細菌は「腸炎ビブリオ菌」とのことです。

「腸炎ビブリオ菌」は主に海水中に生息しており、この菌が付着したものを食べるとお腹が痛くなることもあるのだそうです。

「理化学検査」は、保存料や甘味料、着色料などの食品添加物の検査です。

法や制度で決められた量を守っているか、使用されている通りに表示されているか、などをチェックします。

その後、みんなで「手洗いチェック」体験。

まずは、専用ローションをつけて汚れている手を再現。専用の箱の中に手を入れて青白く発光して見えるのが汚れと仮定します

みんなで一生懸命ゴシゴシ

 きれいに洗えたかな??

爪にまだ少し汚れがあるようですね・・・

手を上手に洗うコツは、まず先に手を水でぬらししてから石鹸をつけて、30秒はしっかり洗うこと。

爪や指の又、手首などの洗い残しが多いようです。

「ATP測定器」と呼ばれる細菌やカビなどの細胞に含まれるエネルギー物質を数値化する機械を使って、検査室内の設備の汚れもチェックしました。

汚れ度を測定!ドキドキ・・・

最後は、みんなで「しろくま忍者の手あらいソング」を教えてもらって踊りました。

これは、正しい手洗いの方法を身につけて食中毒や感染症を予防するために札幌市が作成したオリジナルソングです。

ツール ツールツル♪

みんなで踊った後、一人一人に認定証が手渡されました!

 

これで、みんな「食の安全・安心マスター」です!

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第7弾

月曜日, 8月 6th, 2012

8月4日(土)、当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、14組の親子28名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的に行なわれています。

今年度7回目は、夏休み特別企画「お父さんと料理にチャレンジ」ということで、普段、料理をする機会の少ない?お父さんも参加して親子で料理を楽しみました!!

講師は、第4弾に続いて2回目の登場の立野豊子先生です。

さて、今日のメイン料理は?

カレーです。

男同士の参加者も多く、「夏の男料理!!カレー!! 」 っと思いきや、とってもお上品なスープカレーでした。

なにやら、おしゃれなサラダとデザート付きのようです。

それでは夏休み特別企画のスタートです!!

はじめに立野先生から、1日に必要な野菜の量や栄養等のお話を聞いて、今日のメニューの調理方法を教えていただきました。

お父さんもこどもたちも真剣なまなざし・・・。

一通り、先生の調理のお手本を見て

いよいよ、それぞれのテーブルで調理が始まりました。

先生のお手本を見た直後とはいえ、慣れない料理。

レシピを見ながら戦略会議・・・。

あれれ??こどもたちはどこへ・・・

エプロンがお似合いですよお父さん!!

 

調理が進むにつれ、親子の「ほのぼの」した雰囲気が調理室のあちらこちらに。

そして徐々にチームワークが生まれてきました!!

ここで、お父さんにインタビュー!!

Q:普段は家で料理するんですか?

A:「全然料理はしたことがないんです・・・」と、お父さん。

参加の経緯を聞くと、奥様が申し込んでいたそうです。

Q:お子さんは、日頃から家で料理するんですか?

「知らないんです」と申し訳なさそうに答えるお父さん_(._.)_ 

上手に包丁を使うわが子にビックリ!のお父さん!!

動画でどうぞ(約2MB)

 そんなこんなで、親子でいろいろ発見の多かった、夏休みのひとコマになったのではないでしょうか!!

いつもより時間も長~くかかって、調理完成!!

こんな夏野菜たっぷりの料理が出来ました。

メインはこちら

「野菜たっぷり・スープカレー」と「ターメリックライス」です。

野菜は204g使用しています。

野菜をたっぷり使い、色彩りもきれいです。

先生は、「旬の野菜を入れて作ってくださいね~」と。。

そして

トマトを丸ごと器に使った、「りんご入りコールスロー ~トマトカップに入れて~」

野菜は122g使用しています

 これは、男性にも人気のサラダだそうです。

デザートは、「ヨーグルトフロマージュ・ハチミツ風味」

くだものを68g使用しています

ヨーグルトを絞ることによって、チーズケーキのような食感に変わります!!

これ絶品!!

そんなこんなで、無事に完成!!

みんなでいただきま~す。

レシピはこちらから(PDF 約100KB)

最後に、感動!?の技を1つご紹介。

今回のカレーにはナスを揚げた物を使いました。

ナスは揚げる前にあらかじめ、格子状に切れ目を入れておきます。

揚げるとこんなふうになります。

火が通り安くなり、見た目も良く、食べやすくなります!!

でもちょっと難しいぞ・・・

深く切りすぎると、ナスがバラバラに・・・

そこで!!

先生からのアドバイス!!

ナスの両脇に、お箸を置いて切ってください!!

目からウロコ。。。。

「オーーッ!!」、これならナスがバラバラにならない!!

感動しました先生!!

tanu。

水産の料理教室を開催しました!

金曜日, 8月 3rd, 2012

8月3日に㈱北舞水産(ほくぶすいさん)主催の料理教室を開催しました。

魚食の普及を目指して6月から開催しており、札幌市中央卸売市場水産協議会が協賛しています。

講師は栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。

毎月、旬の魚を食材に使っていますが、今月は・・・。

サンマです!

北海道釧路産の生サンマ!

刺身で食べられるほど新鮮なサンマで「かば焼き丼」と「つみれ汁」をつくります(^o^)

お魚屋(北舞水産)さんがサンマのさばき方を手ほどきしてくれます。

完成!

いただきます!

協議会の方は、「例年より少し値のはるサンマですが、8月中旬には大型船によるサンマ漁が始まります。その頃には、お求めやすくなるはずです。」と、サンマをPRしていましたよ。

「さっぽろ子ども食品Gメン」が市場にやってきた!・・・その1

金曜日, 8月 3rd, 2012

札幌市保健所では、こどもや若年層への食の安全にかかる正しい知識の啓発を図るため、昨年度から「さっぽろ子ども食品Gメン体験事業」を実施しています。

「食品Gメン」は、食品取扱施設の衛生状態の点検や検査などを行う「食品衛生監視員」のこと。この事業は次世代を担う子どもたちに、監視員の仕事を模擬体験してもらうことで、食の安全確保に対する事業者や札幌市の取り組みを学び、食の安全について知識や理解を深めてもらうことを目的としています。

今までの暑さが一息ついたように感じた8月2日、市内の小学生親子9組18名が、「食品Gメン」体験のため朝早くから市場に足を運んでくれました。

簡単なビデオを見た後、施設内を見て回ります。

普段入ることができない競り場に行くということで、みんな白衣にお着替え

 まずは青果棟に行って、くだものの競りを見学しました。

せり人の声を聞いて「何言ってるか全然わからないよ~」

その後、水産棟に移動して展示室へ。

説明を熱心に聞いていました

「ターレット」は、お父さんやお母さんにも人気ですね

その後、水産の競り場に下りて、放射温度計でお魚の表面温度を測定しました。

ちょうど青森県から「大間のマグロ」が入荷していると聞いて、「おお~すごい!」「聞いたことある!」なんて声がちらほら。

マグロは何℃あるのかな?

解体ショーも見せてもらいました。マグロを上手に解体できるようになるには、大体4~5年かかります

 

その後も、仲卸業者さんのお店にお邪魔して、いろんなお魚のお話を聞いたり、温度をチェックしました。

ある子どもさんは、「とっても楽しいし、勉強になります。なかなか体験できない温度計を使って温度を測ることが楽しいです!」と、元気良く話してくれました。

つづく。。。

藤女子大学サテライト教室を開催しました!

金曜日, 8月 3rd, 2012

8月1日、2日に、藤女子大学人間生活学部食物栄養学科の授業で、市場見学と調理実習を行いました!

いらっしゃったのは、藤女子大学の1年生の皆さん。

施設内の見学の後、市場ならではの食材で調理実習を行いました。

学校での授業とは一味違う実習、楽しんでいただけたでしょうか??

(札幌市中央卸売市場と藤女子大学が協力しての、初めての試みです。)

まずは皆さんで市場見学です

これから調理するマグロのお話に、大盛り上がりでした

 

いよいよお待ちかねの調理実習ですね!

メニューは、おにぎり、すまし汁、マグロのお刺身に、カボチャとインゲンマメの炊き合わせです。

さすが鮮やかな手さばきです!

完成!!とってもおいしそうにできました^^

新鮮食材を使って、自分たちで調理したお昼ごはん。

格別においしかったことでしょう。

皆さん、ぜひまた市場に足を運んでくださいね。

※中央卸売市場では一般の方にも調理実習室を開放しています。

ご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください!!

お問い合わせ先:市場協会 TEL 011-611-3176

「市場で学ぶ・作る・食べる やさい・くだもの料理教室」開催!第6弾

火曜日, 7月 31st, 2012

7月28日(土)、当市場の青果部運営協議会主催「やさい・くだもの料理教室」が調理実習室で開催され、16組の親子33名が参加しました。

この料理教室は、生活習慣病の予防に効果的とされる野菜や果物を、普段の食生活に取り入れていただくことを目的として開催されており、今年度6回目の開催。今回は「キウイde元気! 親子キウイ教室」です。

講師の野菜ソムリエでもある千葉舞先生

 野菜ソムリエでキウイをPRするゼスプリガールの「千葉舞」先生を講師に迎え、キウイの種類・産地・栄養・食べごろの見分け方などをクイズ形式で楽しく勉強、その後、夏バテ防止に効果があるといわれるキウイを食材に調理実習を行いました。

先生:「3番が正解だと思う人~」   みなさん:「は~い」

真剣なまなざしで先生の鮮やかな手さばきを見つめるお子さんたち…

皆さん、とっても頑張りました!

 そして、本日のメニューは↓「ゴールドポテトサラダ」(左上)、「ぷるぷる美肌ドリンク」(右上)、「キウイdeやわらかチキン」(左下)、「キウイパワーそうめん」(右下)の4品。 レシピはこちらから

きれいに後片付けもできました

参加したお子さんからは「お母さん、家に帰ったらお兄ちゃんに作ってあげようね」なんていう声も…。

最後に先生から「今日、参加された皆さんにはキウイフルーツ博士の称号を授けます。学校のお友達にもキウイのことを教えてあげてね。」との言葉にみんな笑顔で応えてました。

モザンビークとモンゴルから市場へ視察に来ました(7月23日)

土曜日, 7月 28th, 2012

7月23日には、社団法人滝川国際協力協会さんのご紹介で独立行政法人国際協力機構(JICA)農村振興コースの研修員(8名)と自治体職員協力交流事業(LGOTP)の研修員(2名)の皆さんが、市場へ視察にいらっしゃいました。

(社)滝川国際協力協会さんは積極的に国際交流を進めており、JICA研修員の方々はモザンビークから、LGOTP研修員の方はモンゴルからの参加です。

モザンビークは人口約2,000万人で、面積は約80万K㎡と日本の約2倍。皆さんそれぞれ異なる州から来ており、農業の振興や普及活動に携わっているそうです。また、モンゴルから来た研修員の方は、自国のウブルハンガイ県で野菜栽培を指導する農業専門家とのことです。

競りを見るために、皆さん早起きをして市場に来てくれました。

同行された協会さんのお話では、昨年もJICA農村振興コースの研修員の方が当市場へ視察に見えられたそうで、その時とても好評だったことから今年も市場へ足を運んでくれたそうです。

「水産と青果で競りのやり方が違うのですか?」、「品物を市場に卸す時に、価格は自由に設定できるのですか?」などなど、たくさんの質問が。。。

メロンの競りの時には、「これらは熟れていて、すぐに食べることができるのですか?」なんて質問も

「ターレット」は、モザンビークの皆さんにも人気です

最後に、「今日はいろいろと案内していただいてありがとうございました。とても勉強になりました。教えていただいた知識や経験を自国で広めて、今後の農業振興に役立てていきたい。」と、代表者の方が力強く話してくれました。

「また、会いましょう!」と、笑顔のお別れとなりました。

水産の料理教室を開催しました!!

金曜日, 7月 27th, 2012

7月20日に、(株)北舞水産(ほくぶすいさん)主催の料理教室を開催しました。

この料理教室は、札幌市中央卸売市場水産協議会が協賛し、市民の皆さんに魚の調理方法を知ってもらい、もっと魚を食べていただくことを目的にして、6月から開催しており今回で5回目となります。

7月は、旬のスルメイカを使った料理を紹介しています。

(前回の料理教室の様子はこちらです)

 
 
 

 
 
 

 

24名の皆さんが参加しました

 

講師は栄養士の資格を持ち、家庭料理指導や食生活アドバイザーとして活躍されている野村洋子先生です。

ご家庭で気軽にできるコツなども教えていただけましたよ

 

メニューは「 イカめし」、「イカのマリネ」、「イカと大根のわた煮」、「スリミと大根のすまし汁」。 (レシピはこちらです)

今回「イカめし」は家庭でも簡単にできるようにと炊飯器を使用しています。

圧力IH炊飯器はイカの身が割れ、上手にできないのでこの場合は鍋で作ると良いとのことですよ。

「イカのマリネ」と「イカの大根のわた煮」はこんな感じに!

野菜も一緒に摂りましょう(^o^)

 

「イカのマリネ」を保存する場合は、具材がすべてマリネ液に浸かるようにすると長持ちするとのこと。具材が空気に触れている部分は傷みやすいので、夏場は気をつけてください(*^_^*)

また、「イカの大根のわた煮」に入れるイカのわた(ゴロ)を切るときは、調理バサミを使うときれいに切れるそうですよ。新鮮なイカのわたを使うと、とってもおいしく出来上がります!わたは味が濃厚なので、お好みで量を加減してくださいね。

炊き上がった「イカめし」と「スリミと大根のすまし汁」

 

試食中には、参加者の皆さんから先生へいろいろ質問が。

この機会に、普段から気になっている事を聞いてみてくださいね。

先生が親切に教えてくださいます

 

皆さんで和やかに試食しました。

楽しんでいただけたようです(*^_^*)

 

市場へ見学に来ました(7月20日)

木曜日, 7月 26th, 2012

日差しがまぶしく感じられた7月20日、札幌市白石区の北郷親栄町内会連絡協議会の女性部の皆さん、52名が市場に足を運んでくれました。

女性部では、定期的に施設見学会を開催しているそうで、「札幌市民の台所である市場を見てみたいと思い、選びました」と、代表者の女性部長さん。

ビデオ説明の後、施設内を見学して回りました。

マグロのビデオを熱心に見ていました

「競りも見てみたいけど、大きなマグロが見たいわね~」なんて声も。。。

コンビ二エンスストアが入ってることにびっくり!

「この施設の中に病院は入ってるのかしら?」

展示室に置いてあるお魚屋さんとやおやさんのガイドマップは大人気!

「家の近所にあるお店は載っているのかしら?」

「ターレットは一台おいくらですか?」

 

「懐かしいわ~この道具!」

 「とっても楽しかったです!」と、皆さん笑顔で市場を後にされました。